【読書感想】テロルの決算
テロルの決算 (文春文庫) 今まで読んだ本の中で一番感銘を受けたのは、沢木耕太郎の『テロルの決算』である。本作は事件が起こるまでの山口二矢と浅沼稲次郎の人生が、最後に一瞬交錯するまで平行して進行していくスタイルのルポルタ…
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テロルの決算 (文春文庫) 今まで読んだ本の中で一番感銘を受けたのは、沢木耕太郎の『テロルの決算』である。本作は事件が起こるまでの山口二矢と浅沼稲次郎の人生が、最後に一瞬交錯するまで平行して進行していくスタイルのルポルタ…
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以前、お世話になっていた監修者の先生に、大学の授業でスポーツライターとして講演してくれませんかと依頼されたことがありました。私はスポーツライターではないので引き受かるかどうか迷ったのですが、友人からも良い機会だからぜひ引…
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流星ひとつ (新潮文庫) この沢木耕太郎が引退発表後の藤圭子をインタビューした本作品は、長いことお蔵入りになっていたということは、随分と前から知っていた。そんな作品がなぜ刊行されることになったかというと、藤圭子があのよう…
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オリンピア1996 冠〈廃墟の光〉 (新潮文庫) あと十数日経てば、リオデジャネイロ五輪が開催されるわけだが、このところオリンピックに関する悪いニュースが後を絶たない。東京五輪に関連した国立競技場の問題、エンブレム問題、…
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一瞬の夏(上) (新潮文庫) 一瞬の夏(下) (新潮文庫) 今年の夏に読んで、すぐにレビューしようと思って今になってしまった。 沢木耕太郎のスポーツ・ノンフィクションでひとつ選べといわれたら、『敗れざる者たち』を挙げる人…
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