FOXCATCHER

フォックス・キャッチャーを見てきた。
憧れと嫉妬、スポーツ選手に対して、そういうアンビバレンツな思いを持っている人は多い。そして、あらゆる側面でスポーツ選手に近づきたいと思っている人の大半は、憧れや尊敬の念を前面に出すことで、嫉妬の気持ちを無意識下に押さえ込んでいるのだと思う。そんな人たちは、この映画を見たことがトリガーとなって、自分の心の闇の部分に気付いてしまうかもしれない。
僕とレスリングの関わり方は、シュルツ兄弟ではなくジョン・デュポンの立場に近いのではないかと思っていたので、最初、ちゃんとこの映画を見れるのか不安だった。見終わって思うのは、自分自身、憧れと嫉妬といった気持ちに折り合いをつけるために、選手として部活をはじめたという部分があったのだろうということ。そうじゃなかったら、この映画を見るのは相当しんどかっただろう。
いろんな、感想を持つ人が多いと思うし、何が本当の理由かなんて、わからないのだが、”スポーツ映画”と思って見ると、やけどする映画なのは確か。スポーツの業界で生きている人(特に、選手ではなく、サポートしてる人)に関しては、自分自身のスポーツとの関わり方に真正面に向き合えるという自信のある人のみ、オススメする。
(Facebookの投稿より転載)

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