Covid-19の感染拡大による自粛生活が続く中で、多くの人がネットの動画配信を見て日々を過ごしていたと思う。やることがなかったので、こんなときこそ見たいと思って見れていなかった海外ドラマを視聴しようと、僕もNetflixで「Good Wife」を見ていた。しかし、途中で配信が止まってしまい、続きを見ることができなくなってしまった。でも、4シーズン目くらいまで見ていたので、気になって仕方ない。他で見れる方法がないか調べたら、U-nextで配信されていて、無料トライアル期間が31日あるというので、トライアル期間で残りのシーズンを視聴してしまうチャレンジを行なった。
無事先日見終わったのだが、「Good Wife」はスピンオフの「Good Fight」がまだ続いているので、こちらも見なければいけない。「Good Fight」についてはAmazonプライムで見れるので、ゆっくり見ようと思う。
「Good Wife」については、常盤貴子主演の日本リメイク版が、なかなか面白かったので、本家のほうも見てみたいなと思って視聴を始めた。リメイク版は、オリジナル版のシーズン1〜2くらいまでの話を基にしていて、本家のストーリーをかなり忠実に日本向けにリメイクしなおした回も、けっこう多かったように思う。最初は、そんな風に、「あ、このストーリーは、日本版だとあの話だな」とか「あの役者さんが、日本版の誰それなのね」みたいな感じで楽しんでいたのだが、シーズンを重ねるごとに、まったく別の方向性に行き始めたので、そこからは日本版のことは忘れて、楽しむことに。
「Good Wife」というタイトルながら、ぜんぜんグットワイフじゃなくなっていくし、主人公のアリシアがどんどん自己中心的な嫌な女になっていくのだけど、脇役が魅力的で、なにより硬派な法廷ドラマであり、アメリカ社会の仕組みを知ることができる政治ドラマなので、面白かった。